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・本庁担当者は受信したFAXを審査し、不備等あればサービスセンターの窓口担当者にフィードバックし、市民に修正をお願いする。

・審査終了後、本庁内のデータベースにより必要な書類データを市民サービスセンターのプリンタに出力する。

現在、取り扱われている事務は本庁の総合窓口センターでは142種類と多く、窓口職員は広く知識が必要とされるため、窓口受付では3人1組となりお互いをサポートする体制となっている。市民サービスセンターでは、住民基本台帳の変更を伴う全ての事務に限定しているが、それでも94種類に上る。各サービスセンターには嘱託職員を採用・配置しているため、当初はスムーズにいかないことも予想されたが、本庁担当者が適切にサポートできる体制を整えているため、支障なく事務を行うことができている。

サービスセンターは住民には大変好評であり、増やしてほしいという要望もあるが、限界もあるので、当面は27カ所でサービスを継続する予定である。

 

○ セキュリティ管理及び本人認証について

本庁と市民サービスセンターFAX間はISDN回線を使用しており、専用回線と比較して割安であり、インターネット等のオープンなネットワークと比較して安全性も高い。

また、使用頻度の高い本庁から市民サービスセンターへのプリンタ出力用の回線に関しては専用回線を使用しており、さらに暗号化装置を用いて厳重なセキュリティ管理を図っている。

本人認証に関しては、現在は各サービスセンターにも担当者を配置しているため、特に問題は発生していないが、今後、自動発行等を行っていく場合にはカードと暗証番号の組み合わせ等により対応する必要がある。

 

○ 問題点等

土日夜間の対応も可能な住民票の写し等の自動交付機の導入を検討し、試験的に導入したが利用率は予想より低かった。住民に対するアンケートの結果では、自動交付機の整備について必要という回答が100%であったことを考慮すれば、誰もが必要としているが利用率は低いサービスであり、本格的なサービスにはやや時間を要することが予想される。

 

 

 

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